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何もしたくない日を乗り切るためのコツ

2025.07.22

はじめまして!私は現在、研修生として復職支援のプログラムに通っている30代の公務員です。一年前、心と体の調子を崩し、仕事をお休みすることになりました。最初のころは何もできず、ただ布団の中で一日が過ぎていくような日々でした。

 

・「何もしたくない日」のこと

何もしたくない日って、本当に体も心も動かないですよね。朝起きたくても起きられない。食事をする気力もなくて、SNSを眺めては落ち込んで…。自分だけが取り残されているような気がして、不安と焦りと罪悪感でいっぱいでした。

でも、あるとき知人に言われた「そういう日も、回復の一部なんだよ」という言葉に、少しだけ心がゆるみました。

 

・私なりの乗り切り方

私が心がけているのは、「自分を責めない」こと。そして「小さなできた」を見つけることです。

たとえば、歯を磨けたら花丸。着替えられたらすごい。カーテンを開けただけでも自分をほめてあげます。そんな小さな積み重ねが、少しずつ自信につながっていきました。

あと、“がんばらない予定”を作るのもおすすめです。「午後に好きなカフェラテを一杯だけ飲む」とか、「近くのパン屋さんに寄ってみる」とか。気が向いたらやる、くらいの気楽さでちょうどいいんです。

 

・リワークという居場所

リワークは、そんな「自分との付き合い方」を練習できる場所だと思っています。最初は不安でいっぱいでしたが、同じような経験をしている仲間と出会えて、少しずつ安心できるようになりました。

無理をしなくていい、自分のペースで進めばいい。そう思えるようになったのは、リワークに通いはじめてからです。

 

 

『自分にも当てはまるかも』と思った方は、お話だけでもぜひどうぞ。

 

*「研修生」とは、BowLのリワークでは利用者の皆さんを「研修生」とお呼びしています。誰もが経験する可能性のあるメンタルの不調を前向きに捉え、新しい学びと成長の期間として歩み出してほしいという願いを込めています。

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