ティール組織に学ぶメンタルヘルスセミナー

2024.09.18

〜ウェルビーイングが向上する次世代の組織を考える〜

昨今の働き方改革で残業を低減させたり、仕事の負担軽減に向けたDX的取り組みを本格化させても、なぜメンタルヘルス不調者は減らないのでしょうか？BowLは11年の支援経験から、これは個人の脆弱性だけでなく、組織の環境要因に依るところが多分にあると感じています。これまでの組織開発では従業員を機械の歯車のように扱い、生産性や効率性が重視されてきましたが、これが限界に達しているのではないでしょうか？これからの組織開発は従業員を一人の人間として扱い、組織を目的を持った存在だと捉えて経営するティール組織の概念がヒントになるのではと考え、弊社はメンタルヘルス支援に組織アプローチを取り入れてきました。この度、日本におけるティール組織の第一人者であるNPO法人場とつながりラボhome’s vi 代表理事の嘉村賢州さんを招き、組織のメンタルヘルスを整えていく新たな組織開発の可能性について考えます。

◆開催日時

2024年10月4日（金）14:00-17:00（13:30開場）

◆対象者

・企業の経営者の方

・総務人事担当の方

・産業保健業務に携わる方

・部下の指導にあたる管理職の方

◆登壇者

嘉村賢州（かむらけんしゅう）

場づくりの専門集団ＮＰＯ法人場とつながりラボhome’s vi 代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、コクリ！プロジェクトディレクター、『ティール組織』（英治出版）解説者。人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っていた。2015年に1年間仕事を休み、世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。翻訳本に「自主経営組織のはじめ方―現場で決めるチームをつくる」(英治出版)「すべては1人から始まる―ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力」(英治出版)、共著に「ティール組織へのいざない」(中外出版社)等がある。〜著者書籍一覧〜ティール組織-マネジメントの常識を覆す次世代型の組織の出現- 「ティール組織」の源（ソース）へのいざない- 自主経営組織のはじめ方-現場で決めるチームをつくる-

荷川取佳樹（にかどりよしき）

株式会社BowL 代表取締役

徳里政亮（とくざとまさあき）

株式会社BowL 取締役

◆参加費

無料（事前予約が必要です）

◆場所

SAKURA innobase Okinawa

那覇市松山１丁目２−１３長谷工那覇ビル 1階

◆予約

以下フォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/w8RF52cM3vcy26se6