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保健師の会(仮名)のご報告

2024.02.02

皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうかー

沖縄は桜が咲き始めて良い天気の際は暑いぐらいですね〜

日本の至るところではまだまだ寒い季節柄、どうぞご自愛ください!

 

さて、本日はBowLの新たな取り組みである「保健師の会(仮名)」についてのご報告!

メンタルヘルスに日々向き合っている我々ですが、組織において働く方々のメンタルヘルスの最前線に向き合っている方々がいらっしゃいます、そう、保健師の皆さんです!! 従業員1人ひとりの心のケアを常に考え、各々の組織のすべての人が活き活きと働けるように様々な課題と対峙していらっしゃいます。

 

今回は、既にBowLと繋がっている企業・行政の中の保健師さん達11名にお越しいただき、それぞれの課題の共有や、組織内においてどう向き合っていくのかを「対話」を通して出し合ってもらう時間になりました。

 

ただ、単に「対話」をするだけじゃなく、本対話会のポイントは対話の仕方です! 実は『オープン・ダイアローグ』という手法を用いての対話を実施しました〜

 

オープン・ダイアローグとは?(Wikipediaより)

オープン・ダイアローグ(英語: Open Dialogue)とは、統合失調症に対する治療的介入の手法で、フィンランドの西ラップランド地方に位置するケロプダス病院のファミリー・セラピストを中心に、1980年代から実践されているものである[1]。「開かれた対話」と訳される[2]。統合失調症、うつ病、引きこもりなどの治療に大きな成果をあげており[3]、発達障害の治療法としても期待されている。 相手に詰め寄ったり、否定したりせずに聴いて相手に興味を持って「話を聞かせてほしい」というスタイルで相手に対する最大限の肯定を持って対話をする手法。

 

 

実はこのオープン・ダイアローグという対話の手法自体が、各々の組織の中でメンタル不調者を取り巻く環境を調整するための方法として有意義になるかもしれないとう前提で体感してもらった場ですー

この手法を用いて保健師の皆様に対話をしてもらうことにより、1人ひとりが「話す時間」「聴く時間」をしっかり意識しながら対話でき、聴いている側には内省が深まるような構図になっていきました〜

そんなオープン・ダイアローグを用いた対話の中で、実は同じ課題に向き合っている方々がいたり、1人で対峙していてどんな動きをしたら良いか分からず試行錯誤で動いている状態を何とかしたいと感じている方がいたり、それぞれの悩みを共有していく時間はとても有意義に感じました!

 

そんな悩みを共有する場すら無い、あったとしてもその余白に気付けないぐらい日常の業務に忙殺されて吐き出しが出来ない、そういった方々においてはスッと肩の力抜けて、一呼吸おける場になったとの声も挙がっていましたよ〜

 

組織にはそれぞれ運営方法に特性や色があるので一概に全ての所属組織で効果的に展開できるような方法論を出すことは難しいかもしれません。

一方で、従業員のメンタルヘルスの課題に対してどうサポーターを作って、チームとして面的な支援を形成していくか、そういった考えは皆が共通認識を持てた時間になったと思います!

 

これからもBowLは、組織のメンタルヘルスに1番前で突き進む保健師さん達の横の繋がりを一緒に育み、多くの仲間と共に課題に向き合っていきたいなぁと思います!

 

次回は3/19 15:00-17:00でオンライン実施予定!

チームのメンタルヘルスに取り組んでいる保健師の皆さん、是非BowLと一緒に進んでいきましょう!

 

次回の申し込みはこちらから↓

https://forms.gle/yhEdBXm2DRkzcs827

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